赤崎保育園・猪調保育所
島地シティ夜間保育園・佐世保ステーション保育園
♪ 育児のワンポイント講座 ♪

● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●

.当法人の保育士は、いざという時に備えて毎月様々な研修会や講習会に参加しています。ここでは、研修会で学んだことを中心に、ご家庭でも役に立つ情報を毎月ひとつずつ掲載していきます。

● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●

メールマガジン『育児のワンポイント講座』を発行しています。

今月号 および 購読登録はこちら へ!!登録受付中!

● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●

1 乳幼児突然死症候群 ( SIDS )

.SIDSは、それまでの健康状態および既往歴からその死亡が予測できず、しかも死亡状況および剖検によってもその原因が不詳である乳幼児に突然の死をもたらす症候群で、特に6ヶ月以下の乳児に顕著に見られるものです。
.はっきりとした原因は特定されていませんが、日本では、うつ伏せ寝の習慣により3倍の危険があると言われています。寝る時はうつ伏せ寝でも、寝てから仰向けにしてあげるといいでしょう。その他、両親の喫煙、特に母親の喫煙に問題があるとされています。少なくとも1才になるまでは子供達の前での喫煙は出来るだけ控えましょう。
.しかし、如何なる予防策をとっていても、SIDSは、いつ・なぜ起こるのか分かりません。特にまだ言葉で伝える事が出来ない乳児に対しては、寝ている時もその健康状態について心配りが必要です。

↑目次へ

2インフルエンザ

.インフルエンザは、インフルエンザウイルスという病原体が空気あるいは飛沫核感染する事によってわが国では毎年冬季に流行する日本最大の感染症です。
.例年、1月〜2月をピークに、12月から3月まで流行します。典型的な症状として急激な発熱や頭痛、腰痛、全身倦怠感、また咽頭痛、咳などの呼吸器症状があります。
.乳幼児、特に幼児は合併症で気を付ける事として脳炎・脳症の問題があります。水分をとった後すぐに吐いてしまい元気がない、痙攣を起こすなどの症状が見られたらすぐに医療機関に相談しましょう。
.予防策として、十分な栄養と睡眠をとる、人込みを避ける、室内の乾燥に気を付ける、マスクの着用、手洗いとうがいの励行があります。
.詳しくは厚生労働省(旧厚生省)のインフルエンザ対策キャンペーンホームページ、またはインフルエンザ情報サービス等をご覧下さい。

↑目次へ

3白色便性下痢症

.1月は寒さと年末年始になりがちな不規則な生活のため、身体の調子も崩しやすくなっています。ご家庭でもお子様の健康状態には十分にご注意下さい。特に乳幼児は冬の下痢(白色便性下痢症)に気をつけましょう。
.※白色便性下痢症=感冒性下痢症=小児仮性コレラ=冬季下痢症
.白色便性下痢症は1才前後の離乳期の乳幼児に多発する冬の下痢です。
.頻繁に嘔吐を繰り返すことにより始まり、その後、お米の研ぎ汁のような白色で水っぽい下痢を回数多くするのが特徴です。熱は微熱程度で、風邪を伴うことが多く、とても機嫌が悪くなります。下痢と嘔吐による脱水症状(唇が乾いてカサカサになり、全身グッタリとしている)になると危険ですので、水分補給と保温を十分にして、早く医師の診断を受けることが大切です。水分補給は吐かない様に何回にも分けて少しずつあげて下さい。
.腸を刺激しないよう、湯冷まし、薄い番茶などを与え、少し良くなってきたら薄めた野菜スープやりんご汁などあまり腸を刺激しないものを少しずつあげるようにしましょう。お砂糖は発酵して下痢を引き起こすので、糖分を含んだ飲み物(砂糖湯、ジュース、果汁)は避けて下さい。酸味のある飲み物(ミカンジュースなど)は喉を刺激して嘔吐を誘発するので避けて下さい。

↑目次へ

4事 故

.お家の中でも乳幼児にとっては危険がいっぱい。21世紀を迎え、ますます明るい家庭を育んでいくためにも、お家の中の危険箇所をチェックしましょう。
.転落:ベッドやベランダ、階段など落差のある場所は全て注意!このような場所では乳幼児から目を離さないようにしましょう。
.溺水:乳幼児は、浴室、洗面器、バケツなどの数センチの水でも、溺水する可能性があります。もしも溺水した場合は、すぐに水を吐かせましょう。
.火傷:お鍋やポットなどは乳幼児の手が届かないところに置き、ストーブなどにはガード用の柵を設置するなどして近づけないようにしましょう。もしも服の上から火傷を負った場合は、服を脱がせるよりまず水につけてしっかり冷やしてから脱がせます。
.誤飲:薬、ボタン、ピン止め、洗剤、ホウ酸団子、アルコール、灯油、タバコなどは乳幼児の手が届かないところに置きましょう。ボタン電池、指輪など直径32mm以内の物なら乳幼児の喉を通ってしまう恐れがあります。化学洗剤(塩素系)は脳障害をおこす危険性があります。また、灯油を誤飲した場合は吐かせると脳症や肺炎を起こす可能性があります。
.いずれの場合もひどい場合はすぐに119番に連絡して的確な指示を仰ぎましょう。
.上記を参考に、もう一度お家の中の危険箇所をチェックしましょう。

↑目次へ

5嘔吐下痢症

.冬になると乳幼児は嘔吐下痢症(はきくだし)によくかかります。これは主にロタウイルスやアデノウイルスなどによってうつる病気です。突然吐き始め、続いて水のような下痢(レモン色〜白色)になります。熱が出ることもあります。1週間くらいで良くなります。
.吐き気が強い間は、しばらくなにも飲ませません。しかし、乳幼児は吐き続けると脱水症状になりますので吐き気が落ち着いてきたら水分(番茶、うすめたリンゴ果汁など)を少しずつ飲ませて下さい。下痢だけになったら便の様子を見ながら少しずつ消化の良いものを与えていきます。
.吐き続ける、元気がない、顔色が悪い、唇が乾いておしっこが少ない、などの症状があった場合は早めに診察を受けましょう。受診する場合には家庭で飲んだ水分の量、下痢や吐いた回数などを詳しくメモをして持っていくといいでしょう。
.また、お風呂は嘔吐・下痢がひどい時は控えましょう。乳幼児は下痢のため、おむつかぶれがひどくなるので、お尻を何度も洗ってあげましょう。

↑目次へ

6児童虐待T

.乳幼児にとっての虐待の定義には4つの虐待が挙げられます。虐待の防止はその認識から始まります。しっかり認識し、虐待の早期発見・防止に努めましょう。
.@身体的虐待:乳幼児の身体に傷を負わせ、または生じる恐れのある行為を言います。例えば、殴る、蹴る、突き飛ばす、煙草の火を押しつける、首をしめる、布団蒸しにする、溺れさせる、冬に戸外に締め出す、逆さ吊りにする、異物を飲ませるなどがあります。ひどい場合には、後遺症を残したり、死に至る場合もあります。
.Aネグレスト:ネグレストとは不適切な療育、保護の怠慢の事です。衣食住や健康に関係する不適切な療育、あるいは乳幼児の危険についての重大な不注意などを言います。例えば、食事を十分与えない、入浴させない、汚れた衣類を着続けさせる、病気にかかっても医者に見せないなどの行為のほか、登校や外出を禁止する、乳幼児を自動車の中に放置する、捨て子、置き去りなども含まれます。

↑目次へ

7児童虐待U

.B心理的虐待:言葉による脅しや拒否的態度などで乳幼児の心を傷つける行為の事です。例えば、「おまえなんか生まれてこなければ良かった」と言ったり、大声で怒鳴ったり、子どもを無視する、他の兄弟姉妹と差別する、盗みや万引の強要、宗教を強制する、などです。
.C性的虐待:わいせつな行為、性行為を強要することを言います。例えば、乳幼児と性交をしたり、からだに触る、乳幼児に性器を見せる、ポルノビデオを見せるなどです。
.いずれにしても乳幼児に対する虐待は、定義に照らし合わせて考えるのではなく、乳幼児の心身を守る事を大原則としなければなりません。「人間が成長する過程で関係するあらゆる人、地域、社会による心身に悪影響をもたらすもの」から乳幼児を守るため、虐待への認識を深め、虐待の早期発見・防止に努めましょう。

↑目次へ

8児童虐待V

.諸外国では、「マルトリートメント」という概念が一般化しています。「マルトリートメント」とは、大人の子どもに対する不適切な関わりを意味しており、「虐待」より広い概念です。
.◎マルトリートメント: 18歳未満の子どもに対する 大人、あるいは行為の適否に関する判断の可能な年齢の子ども(おおよそ15歳以上)による 身体的暴力、不当な扱い、明らかに不適切な養育、事故防止への配慮の欠如、ことばによる脅かし、性的行為の強要などによって 明らかに危険が予測されたり、子どもが苦痛を受けたり、明らかな心身の問題が生じているような状態を指します。
.マルトリートメントの定義は、従来の「虐待」の定義とほぼ同じ内容ですが、加害者を「親、または、親に代わる保護者」に限定せず、「大人、あるいは行為の適否に関する判断の可能な年齢の子ども(おおよそ15歳以上)」とされているという点です。つまり、家庭外での不当な行為も「マルトリートメント」と考えられます。また、「子ども」が含まれているのは、施設内での年長児による年少児への暴力や、きょうだいの間の性的虐待等を考慮しているからです。

↑目次へ

9児童虐待W

.従来の「虐待」の定義では「明らかに心身の問題が生じている」場合のみとされてきましたが、マルトリートメントでは、子どものウェルビーイングの促進、啓発を考える上で、また、問題の重度化、深刻化を防いで行く上で、たとえあざや骨折がまだ生じていなくても、殴られたり、蹴られたりすることは不適切なことであることを明らかにするために、「明らかに危険が予想されたり、子どもが苦痛を受け」ている場合も含めています。
.「虐待の定義はあくまで子ども側の定義であり、親の意図とは無関係です。その子が嫌いだから、憎いから、意図的にするから、虐待と言うのではありません。親はいくら一生懸命であっても、その子をかわいいと思っていても、子ども側にとって有害な行為であれば虐待なのです。我々がその行為を親の意図で判断するのではなく、子どもにとって有害かどうかで判断するように視点を変えなければなりません。」(小林美智子,1994)ということを我々は再認識し、乳幼児の心身を守る最善の努力を尽くしていかなければなりません。

↑目次へ

10手足口病

.手足口病は、ウイルスによる感染症で、口腔粘膜と手足に水泡性の発疹が見られます。その名の通り乳幼児の、手のひら、足のうら、口の中に小さな水ぶくれができる病気ですが、お尻や膝にできることもあります。小学生以下の小児に多く、特に3才以下の乳幼児にでは75パーセントくらいと言われています。以前かかった事がある子でもまたうつる場合があります。
.熱はないか、あっても微熱程度ですみます。手足の水ぶくれは痛がりませんが、口の中が痛くて食べられなくなる事があります。食べ物は、口の中が痛い時はしみないものを与えましょう。熱いもの、塩味や酸味が強いもの、固いものは控えます。入浴は、熱がなく元気ならかまいません。
.口の中が痛くて水分をあまり飲まない時、高い熱が3日以上続く時、吐いてグッタリしている時などはもう1度診察を受けましょう。

↑目次へ

11ヘルパンギーナ

.ヘルパンギーナは、乳幼児の間で流行する夏風邪の一種で、夏のインフルエンザと思われるほど急激に流行る事もあるウイルスによる感染症です。1才代に多く流行り、90%が4才以下の乳幼児に見られます。
.主な症状は、38℃から40度の高熱が2〜3日続き、喉の痛み、食欲不振、鼻水、下痢などがあります、発熱後まもなく口蓋咽頭部に赤い小さな丘疹ができ、水泡、潰瘍になります。1〜4日で熱は下がり、1週間くらいでほとんどは治ります。
.乳幼児の場合、突然の発熱の為、熱性痙攣には気を付ける事、また、喉の痛みが強く、水分、食事の摂取ができない為、脱水症状には気を付けなければなりません。
.食べ物は口の中が痛い時は噛まずに飲みこめるものを与えます。豆腐や冷ましたおじや、プリンなどが良いでしょう。水分は十分にとるようにして下さい。牛乳や麦茶、味噌汁など、しみないものにして下さい。

↑目次へ

 

12「日射病」と「プール熱」

.日射病とは、乳幼児の体内に熱がうっ積しておこるもので、40度近い高熱が出ます。頭痛や吐き気など、気分が悪くなりますので、まずは涼しい所に寝かせて体を冷やします。そして水分補給をして下さい。ひどい時は呼吸困難、呼吸停止などになります。乳幼児には、つばの広い帽子をかぶせたり、日差しの強い時間は昼寝をさせるなどすると予防できます。また、旅行に行く時は、乳幼児は環境の違いに弱いので、無理なスケジュールはできるだけ避けた方がよいでしょう。
.プール熱とは、40度近い高熱と喉の炎症、また結膜炎を伴うこともある夏の代表的な病気です。プール熱は必ずしもプールでかかる訳ではなく、飛沫感染によるものです。そのため、乳幼児は非常にかかりやすく、さらにかかってから発病するまで潜伏期間が1週間くらいあるので、予防が難しい病気です。プールへ行かなくても人込みを歩き回っただけでもかかる場合があります。しかし余病を併発することはまれなので、早めに病院にかかることが先決です。

↑目次へ

13「あせも」と「とびひ」

.あせもとは、汗や汚れなどによって汗の出口がふさがれて炎症が起こったもので、額や首の周り、胸、背中など、汗の出やすいところに多く見られます。
..汗をかくことは非常に大切な事です。人間が体温を一定に保つことができるのは、汗腺の働きによるところが多いといわれています。いつも快適な環境に置かれると、体温調節をする必要がないので気温の変化について行けなくなります。乳幼児のうちからたっぷり汗をかく経験をすることは大切なことです。その後始末をどうするかが重要です。
.乳幼児は、裸でいると却ってあせもが出来やすいので、汗を吸いやすい肌着(木綿やガーゼ地の物)を付け、汗をかいたらこまめに拭いたり着替えたりするようにすると効果的です。
.あせもや虫さされ、すりきず、湿疹などは放っておくと化膿菌が入りこんで水ぶくれができます。乳幼児はよくこれをかきこわし、その手で他の場所をかくと、そこにまた水ぶくれが「とびひ」します。夏に多い病気です。爪を短く切り、毎日何度も石鹸で手を洗い、清潔にするようにしましょう。対策として、汗をかきっぱなしにしない(こまめに着替える、シャワーで汗を流す)、薬を塗る(医師が処方した薬を指示通りに)、などがあります。
.とびひは皮膚の細菌感染症であり、接触する事で感染するので、乳幼児の集団生活の際には、患部を覆っておいた方が望ましいとされています。プールにはとびひが渇いて固まるまでは入らないようにしましょう。完全に治っていないと何回も繰り返す事がありますので、治療は医師の指示にしたがって続けてください。

↑目次へ

 

14「これからの食育について」

.食育のスタートは、「元気な心は食べることから」です。食育で「元気な子への五つの能力」を育てます。五つの能力とは以下の通りです。

1.食べる、食べないの選択をする能力
.乳幼児の周りにある食べ物は身体に良いものばかりとは限りません。身体に良いものかどうかを判断し、選択する能力が必要です。更に健康を保つために、食事のバランスをとって食べているかどうかを考えることが必要です。

2.料理をする能力
.自分の口に入るものは自分で作られることが大切です。自分で作ってみると嫌いだったはずの野菜まで美味しく感じるから不思議です。五感を総動員させて行う料理は、乳幼児の創造力や集中力や物事を計画的に進める力を育てます。また、結果が見えやすいので、自信につながる点でも積極的に親子で料理をすることが大切です。

3.食べ物の育ちを感じる能力
.食べ物は野菜でも魚でも、土、水、空気(大気)、太陽と共に自然の中で息づきながら生育してきたものです。乳幼児のうちからその育ちを知ることは、おかずと食べ物に対する感謝の気持ちを持つようになります。

4.味が分かる能力
.家庭で料理することが少なくなるにつれて、味も均一化し、若者を中心に味覚障害も増えてきたと言われています。味覚は乳幼児の頃から自然の食べ物をどれだけ沢山食べてきたかによって違ってくると言われています。正しい味覚を育て、食材の本来持っているやさしい味を美味しいと評価できる能力は人間として大切な教養です。

5.元気な身体の分かる能力
.今の世の中、半健康人といわれる人が多くなっています。

.乳幼児にとって食事とは、空腹を満たすものだけではなく、心を暖かくするものであるべきです。子ども達が「給食を食べたいよ〜。」という気持ちにしてあげることが大切だと考え、当保育園では家庭的な食事・食生活を行うようにしています。
.今回の研修会に参加して、より一層、乳幼児の食育に全力を尽くしていきたいと思っています。

↑目次へ

 

15「噛むこと、食べること、生きること」パートT

.噛む効用
.<肥満を防ぐ>噛む回数が多いと満腹感が早くなる。
.<味覚の発達>3〜5歳くらいに食べたものが味覚として身体に記憶される。
.<言葉の発音がはっきり>母乳で育った子とミルクで育った子では、口の筋肉のつき方が違う。
.<脳の発達>噛むことにより脳を刺激して脳を活性化させるのは、顎を使い(50%)手を使い(25%)足を使う(25%)。
.<歯の病気予防>噛むことにより唾液がたくさん出る。唾液には殺菌作用がある。
.<ガン予防>ラクトテルオキシターゼという物質が唾液に入っている。これが発ガン物質の毒素を減らすことができる。
.<胃腸の働きを促進>食べ物は唾液と接触すればするほど吸収しやすくなる。食べる時にお茶やジュースを飲むと唾液の分泌が妨げられ、消化吸収がしにくくなる。食べた後2時間たつと脳の発達が良くなる。
.<全身の体力向上と全力投球>グッと力を入れると歯に力が入る。

.噛まない子の六戒
.<柔らかいものが好き><和食嫌い><ガツガツ食い><食わず嫌い><緑黄食野菜嫌い>

.肥満児の七戒
.<夜食><多食><楽して動かない><2回食><フラストレーション><糖質の取りすぎ><両親の肥満に注意>

↑目次へ

 

16「噛むこと、食べること、生きること」パートU

.ごはん食(ごはん、味噌汁、焼き魚、きんぴらごぼう、おひたし)とファーストフード食(チーズバーガー、フライドポテト、コーンスープ)の違いをみると、同じ程度のカロリー(約600kcal程度)でありながらも、食事時間はごはん食13分28秒に対しファーストフード食は8分27秒、そしゃく回数においてはごはん食1019回に対しファーストフード食は562回と大きな違いが出てきます。噛む事の大切さは前述の通りですので、乳幼児にとって日本型食生活は魅力的です。
.よく噛むために良い食材は、
@噛み応えのある食べ物(ナッツ類など)
A繊維が多くて噛まないと飲み込めないもの(切干大根、たけのこ、ごぼうなど)
B弾力性が高く噛み切りにくいもの(油揚げ、かまぼこ、餅など)
があります。特に、豆・豆製品、ゴマ、わかめ昆布などの海藻類、野菜類、魚類、しいたけ・きのこ類、芋類、稲・米・麦などの穀類などは、栄養もあり、かむかむクッキングには最適な食材と言えます。
.また、噛み応えを変えるための調理ポイントは、切り方(大ぶりに切る)、調理形態(加熱する・水分を減らす)、食材料の組合せ、うす味にする、などがあります。

.噛むことの大切さを知った上でメニューを見直してみると新しい発見があるかもしれませんね。これを機会にかむかむクッキングを取り入れて、健康で丈夫な身体を育んでいきましょう。

↑目次へ

 

17「伝染病の種類と出席停止の期間の基準」パートT

.学校保健法施行規則では、伝染病の種類を大きく第一種から第三種までに分けています。

.第一種は、エボラ出血熱、コレラ、ジフテリアなど、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第6条に規定する一類感染症及び二類感染症のことです。治癒するまで出席停止です。
.第二種は、飛沫感染するもので、児童生徒の罹看が多く、学校において流行を広げる可能性が高い伝染病をさします。伝染病ごとに定めた出席停止の期間の基準の通り(それぞれにおいて次回から説明します)です。。ただし、病状により学校医他の医師において伝染の恐れがないと認めた時はこの限りではないとされています。
.第三種は、学校教育活動を通じ、学校において流行を広げる可能性がある伝染病のことです。病状により、学校医その他の医師において伝染の恐れがないと認めるまで、となっています。

.次回からは乳幼児がかかりやすい伝染病(主に第一種、第二種)について、個別に説明していきます。

↑目次へ

 

18「伝染病の種類と出席停止の期間の基準」パートU

.第二種の伝染病について

.インフルエンザ
☆潜伏期間☆1〜2日
☆感染経路☆患者の鼻腔、咽頭、気道粘膜の分泌物からの飛沫感染です(ウイルスで汚染されている手指から感染する事もあります)。
☆登園基準☆解熱した後、2日経過するまで出席停止です。病状により、伝染の恐れがないと認められれば登園できます。
☆主な症状☆インフルエンザにはA型、B型、C型の3つがあり、その年によってA香港型、Aソ連型、B型のどれかが流行することが多くなっています。症状は突然の高熱や強い頭痛、全身倦怠感、筋肉や関節の痛み、食欲不振です。咽頭痛、せき、くしゃみ、鼻水、嘔吐、下痢、腹痛などもあります。2〜3日で熱は下がっても、全身症状は1週間くらい続き、元に戻るのに10日〜2週間かかります。重い合併症もあるので注意が必要です。

.百日ぜき
☆潜伏期間☆1〜2週間
☆感染経路☆せきやくしゃみで菌が広がる飛沫感染で予防接種を受けていない乳幼児が感染します。
☆登園基準☆特有なせきが消えるまで出席停止です。病状により、伝染の恐れがないと認められれば登園できます。
☆主な症状☆百日ぜきにかかると、最初は普通の風邪と変わらず、くしゃみ、せき、鼻水が出ます。1〜2週間が過ぎるとせきが激しくなり、せき込んだ後ヒューと笛を吹くような音を立てて息を吸い込み、顔が赤くなります。3〜4週間ごろになると少しずつ軽くなってきます。熱は出ません。

↑目次へ

 

19「伝染病の種類と出席停止の期間の基準」パートV

.はしか(麻疹)
☆潜伏期間☆10〜12日
☆感染経路☆飛沫感染で、感染力が最も強いのは発疹前の咳の出始め頃です。
☆登園基準☆発疹に伴う熱が下がってから、3日経過するまで出席停止です。
☆主な症状☆はじめの2〜3日は熱、くしゃみ、咳、鼻水、めやになど、かぜのような症状が出ます。いったん熱が下がりますが、再び高熱が出ると同時に全身に発疹が現れます。ほおの内側に白く斑点(コプリック斑)ができます。高熱は4〜5日くらい続き、咳、鼻水、口内炎、目の充血は更にひどくなります。伝染力が強く、はしかの人のそばにいると、すぐにうつってしまいます。

.おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
☆潜伏期間☆14〜24日
☆感染経路☆飛沫感染で、春から夏にかけての発生が多いです。
☆登園基準☆はれがひくまでは他の乳幼児にうつります。約1週間くらいで落ちつきますが、医師の指示に従いましょう。
☆主な症状☆耳の下(耳下腺)がはれ、痛がります。左右ともはれますが、片方だけの場合もあり、1週間前後でひきます。熱が出ることもありますが、3〜4日で落ちつきます。合併症として髄膜炎が心配されます。

↑目次へ

 

20「伝染病の種類と出席停止の期間の基準」パートW

.風疹(三日ばしか)
☆潜伏期間☆14〜21日
☆感染経路☆飛沫感染です。発疹の出る数日前から、出た後の5日間くらいまでは感染します。
☆登園基準☆発疹が消えるまで出席停止です。
☆主な症状☆初期は、はしかに似たピンク色の発疹が顔、首、おなかに出はじめ、耳の後や首のリンパ腺がはれます。発疹は全身に広がり、目が充血したり、喉が赤くなり、咳が出たりします。3日目くらいがピークで、発疹は消えはじめます。風疹の子どもを妊娠している人に近づけないようにしましょう。女性が妊娠初期に感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳や心臓に、稀に障害が出ることがあります(先天性風疹症候群)。予防策としてワクチン接種(予防接種)が効果的です。

.水ぼうそう(水痘)
☆潜伏期間☆2〜3週間
☆感染経路☆飛沫感染ですが、膿・水疱中にはウイルスがいるため、接触感染もします。
☆登園基準☆発疹が全て消え、かさぶたになるまで出席停止です。
☆主な症状☆微熱が出ると同時に全身に発疹ができます。赤い斑点で、中央に水ぶくれができ、かゆみも出てきます。発疹は2〜3日でピークとなり、その後乾いて黒いかさぶたになります。平均して1週間くらいでよくなります。

↑目次へ

 

21「伝染病の種類と出席停止の期間の基準」パートX

.プール熱(咽頭結膜熱)
☆潜伏期間☆1週間前後
☆感染経路☆飛沫感染です。夏風邪のひとつで、プールを介して感染する事も多いので、プール熱と言われます。
☆登園基準☆発熱、咽頭炎、結膜炎などの症状が消えてから、2日経過するまで出席停止です。
☆主な症状☆39℃前後の高熱が4〜5日続き、喉の痛み、咳、目やにや目の充血があります。更に頭痛、吐き気、腹痛、下痢を伴う事もあります。

.結核
☆潜伏期間☆結核菌の感染を受けても、臨床症状の出現は一様ではありません。年齢、入った菌量、体質、感染頻度、その他の疾病との関係で発病時期は様々です。
☆感染経路☆飛沫感染で、状況によっては経口、接触、先天性(経胎盤)感染もあります。
☆登園基準☆医師が伝染の恐れがないと認めるまで出席停止です。
☆主な症状☆初期は発熱(微熱)やせき、痰が出るなど、風邪と同じような症状です。症状が進むと血痰が出たり、胸が痛くなったり、体重が減ったりします。結核の人が身近にいる場合は注意が必要です。微熱や咳が長期にわたって続くようなら、医師の診断を受けましょう。

↑目次へ

 

22「伝染病の種類と出席停止の期間の基準」パートY

.第三種の伝染病について

.O-157(腸管出血性大腸菌感染症)
☆潜伏期間☆4〜8日
☆感染経路☆飲食物からの経口感染で、少ない菌量でも感染します。夏場に多いです。
☆登園基準☆有症状者は、医師が伝染の恐れがないと認めるまで出席停止です。無症状病原体保有者は、出席停止の必要はなく、手洗いなどで予防する事で二次感染は予防できるようです。
☆主な症状☆最初は軽い腹痛と下痢があり、熱もそれほど高くありません。何日かすると激しい腹痛と血便が出ます。ベロ毒素により大腸の粘膜が弱り、ただれて出血が起きるためです。その後尿が減り、全身がむくみ、更に進むと血小板が減り、血液が固まりにくくなり、命に関わる危険な状態になります。早い時期に適切な診断を受けましょう。

.はやり目(流行性角結膜炎)
☆潜伏期間☆1週間前後
☆感染経路☆プールの水、手指、タオルなどを介して接触感染します。
☆登園基準☆医師が伝染の恐れがないと認めるまで出席停止です。
☆主な症状☆伝染性の角膜炎と結膜炎が合併する目の伝染病です。白目が赤く充血しますが、目やには少なく、涙を流したりします。プールで感染することが多いようです。

↑目次へ

 

23「伝染病の種類と出席停止の期間の基準」パートZ

.急性出血性結膜炎(アポロ病)
☆潜伏期間☆24〜36日
☆感染経路☆接触感染です。
☆登園基準☆医師が伝染の恐れがないと認めるまで出席停止です。
☆主な症状☆流行性角結膜炎とよく似ていますが、突然目の痛みや激しい異物感を感じます。目やにが出て涙を流し、瞼もはれます。結膜の充血もひどくなります。

.その他の伝染病について(出席停止の必要があるもの)

.溶連菌感染症
☆潜伏期間☆2〜7日
☆感染経路☆飛沫感染です。
☆登園基準☆適切な抗生剤治療が行われていれば、24時間以内に他人への感染を防げる程度に病原菌を抑制できます。感染の危険がなくなったことを医師に確認してから登園して下さい。
☆主な症状☆溶連菌という最近が喉に感染し、喉の痛み、38〜39℃の高熱、嘔吐、腹痛、頭痛を起こす事があります。体や手足に発疹などが出はじめ、舌はイチゴのようにブツブツになります。

↑目次へ

 

24「風邪症候群」パートT

.< 風邪症候群 >
.RSウイルス、エンテロウイルス、アデノウイルス、ライノウイルスなどのウイルスが主な原因で、ウイルスの数は150種類以上と言われています。
.乳児は胎盤を通して母親の免疫を受け継いでいる為、生後6ヶ月くらいまでの乳児は病気にかかりにくくなっていますが、6ヶ月になる頃には免疫は次第に減少し、殆ど無くなっているので、風邪にもかかりやすくなります。ただし、6ヶ月未満でも母親が感染した事のないウイルスに接触した場合はかかるので注意が必要です。

↑目次へ

 

25「日射病と熱射病」

.日射病は、長い間外にいて、頭やうなじが強い直射日光にさらされているとなります。
.熱射病は閉めきった部屋や車の中に長時間要るとなります。
.どちらも熱が体の中にたまっているため、何よりもすぐに体の中の熱を取ることが重要です。まずは風通しの良い涼しい場所へ連れて行って、体の熱をとりましょう。脱水症状を起こさないために、水やジュースなどの水分補給も必要です。
.上記の「夏の病気対策(10〜13)」にも様々な夏の病気の対策が載っていますのでご覧ください。

↑目次へ

 

26「風邪症候群」パートU

.< 熱性痙攣(ねつせいけいれん) >
.高熱に伴い熱の上がり際に起こる痙攣です。生後6ヶ月〜10才くらいまでの子どもに見られ、中でも起こしやすいのは3才代までの乳幼児です。両親や兄弟に熱性痙攣の家族歴があると、ない乳幼児より起こしやすいと考えられています。
.突然ひきつけるので驚きますが、発作は1〜2分でおさまることがほとんどです。後遺症も残りません。
.乳幼児がひきつけたら、まず衣服をゆるめ、顔を横に向けて、以下の点に注意して様子を観察します。
@黒目の位置はどうか。上に寄ったり片方に寄ったりしていないか。
A手足の痙攣は左右対称か。
B麻痺は何分続いたか。
C痙攣がおさまってから、意識はすぐに戻ったか。嘔吐はしなかったか。手足に麻痺はないか。
.上記の4点はメモをしておくと受診時に役に立ちます。
.痙攣が5〜10分以上続いたり、1日に2回以上痙攣を繰り返す、痙攣後に意識が戻らなかったり、立て続けに吐いたり、手足にマヒが見られたらすぐに救急車を呼んで病院で受診して下さい。
.それ以外でも初めてひきつけた時は発作がおさまっても必ず受診しましょう。

↑目次へ

 

27「子供の咳」パートT

.< 咳の原因と大人との違い >
.咳とは、気道内の異物、鼻汁、唾液また分泌物を、呼気で一気に排泄しようとする生体防御を目的とした生理的かつ反射的な反応です。
.乳幼児は大人より咳が出やすい傾向があります。それは乳幼児の気道が小さいため、少量の気道内分泌物でも咳反射が簡単に誘発されます。また、乳幼児の呼吸筋の未熟性等により一回の咳の喀出力が弱く、一定量の喀痰を排出するために頻回の咳が必要になるからです。。さらに、咳反射が簡単に誘発させるので、大人では出ないような刺激でも咳が出ます。このほか大人とは免疫的な違いもあります。

↑目次へ

 

28「子供の咳」パートU

.< 咳の種類と特徴 >
.気管支内に粘液(喀痰等)が貯留している場合は湿性の咳(ゴホンゴホン)となります。また、気管支内に粘液などがなければ乾性の咳(コンコン、ケンケン)となります。
.乳幼児の咳は一般的には夜間に強く出ますが、昼寝の寝入りばなや起床時、走ったり笑ったりした時に咳が強く出る場合があります。一方昼間絶え間なく咳が出ていても寝ると共に消失する場合もあります。咳と一緒にゼロゼロやヒューヒューといった喘鳴を伴う場合、前者は気管支内の分泌物が多い場合が考えられます。後者は気管支が狭くなっているサインで、気管支喘息等が考えられます。
.その他、百日ぜきや仮性クループの吸気性喘鳴(狭窄音)もあるので、喘鳴が呼気か吸気かを観察する事により診断の助けになります。喘息様気管支炎、慢性副鼻腔炎、気管支異物など、乳幼児はさまざまな病気で咳を伴います。
.咳が続いたり気になるようであれば、必ず医療機関を受診してください。

↑目次へ

 

29「冬に起こりやすい事故・病気」パートT

.< 嘔吐下痢症 2 >
 風邪をひきやすいこの季節。風邪を甘く考えていると、気管支炎、肺炎、扁桃炎、中耳炎、嘔吐下痢症といった病気にもつながります。うがい、手洗いを心掛け、規則正しい生活をしましょう。

 嘔吐下痢症については、5「子どもの異変に対する見分け方とその対応について」パートW嘔吐下痢症でも解説しましたが、この寒い時期、乳幼児が下痢を伴った風邪をひくことがあります。まず嘔吐がはじまり、続いて下痢がおこり、体の水分が急激に減って脱水症を起こす事もあります。この病気には水分補給が必要ですが、糖分の多いジュースや牛乳は下痢を悪化させます。薄めたお茶やお湯などを飲ませましょう。
 また下痢などの時こそお尻を清潔にしましょう。下痢のため、お尻はただれやすくなっています。おむつを交換する時は、お尻をお湯で洗い、軽くふき取ります。交換後は必ず石鹸で手を洗いましょう。
 1日中吐き続けたり、顔色が悪い、唇が乾いている、おしっこが少ない時は、早めに医師の診断を受けましょう。

↑目次へ

 

30「冬に起こりやすい事故・病気」パートU

.< やけど >
.冬は熱いお茶やストーブなど、乳幼児にとって危険なものがいっぱいあります。もし誤ってやけどをしてしまったら、落ちついて対処しましょう。

やけどには、1度、2度、3度と程度があります。
1度::赤くなり、ひりひりします。
2度::水疱ができ、痛みも強いです。
3度::感覚がない。皮膚が黒くこげたり、白く変色したりします。
※すぐに水で冷やす応急処置をして、病院へ行きましょう。

手足のやけど
 水道水で30分くらい冷やし、痛みや熱さが感じられなくなったら病院へ行きます。

胸・お腹のやけど
 すぐホースで水をかけるか、水風呂につけて冷やします。服は脱がせるか、切るか、そのままか、その時の状況によります。やけどの部分に軽くガーゼを当て、病院へ行きましょう。
※すぐに水につけて冷やす事が鉄則です。

暖房機器の周りでは、暴れたり走りまわったりしない、燃えやすいものを近くに置かないなど、日頃から心掛け、事故を未然に防ぎましょう。

 

↑目次へ

 

31「冬に起こりやすい事故・病気」パートV

.< 急性中耳炎 >
 風邪をひきやすいこの季節。風邪を甘く考えていると、気管支炎、肺炎、扁桃炎、中耳炎、嘔吐下痢症といった病気にもつながります。うがい、手洗いを心掛け、規則正しい生活をしましょう。

 急性中耳炎は乳幼児に多く、風邪をひいた後に起こります。喉や鼻についた細菌が、咳やくしゃみにより、耳管を通って中耳には入り、炎症を起こす病気です。2日ほどで鼓膜が破れ、耳垂れが出ると、耳の痛みも熱もなくなりますが、病気が治ったわけではないので、必ず医師の診断を受けましょう。
 耳のあたりを押すと痛がったり、自分で触ったり、夜泣きや首を振るなどの症状が現れます。症状が進むと耳垂れが出ます。医師の診断を必ず受けましょう。痛みが激しい時は冷やします。治るまでお風呂はやめましょう。

↑目次へ

 

32「季節の病気」

.< スギ花粉症 >
 花粉が原因で起こるアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎をとくに「花粉症」とよびます。例えばスギ花粉症の人はスギの花粉が舞う春先になると、くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・目のかゆみや充血などの症状に悩まされます。

 アレルギー性結膜炎
 目がかゆい、痛がゆい、涙目、目の充血などが長く続きます。乳幼児は目をこするので、瞼が赤くはれることがあります。病院からのアレルギー反応を抑える点眼液を、医師の指示通りさしましょう。

 アレルギー性鼻炎
 くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが長く続きます。乳幼児は朝、立て続けにくしゃみをしたり、鼻がかゆいのでしきりに鼻をいじります。病院からのアレルギー反応を抑える点鼻薬や抗アレルギー剤の飲み薬を、医師の指示通り続けましょう。

↑目次へ

33「安全チェック」

<生後6ヶ月〜1才6ヶ月用>
 お家の中や、赤ちゃんの様子を思い出しながら、チェックしてみてください。

赤ちゃんから目を離す時は、ベビーベッドの柵をいつも上げていますか。
赤ちゃんをテーブルやベッドに置いたまま、一人にしておく事がありますか。
階段や段差があるところには、赤ちゃんが落ちないような対策がしてありますか。
タバコ、薬、化粧品、洗剤などを赤ちゃんの手の届くような所に置かないようにしていますか。
赤ちゃんは、ビーズや硬貨などの小さなもので遊ぶ事がありますか。
熱湯などを取り扱う時には、赤ちゃんに用心していますか。
ストーブ、アイロン、ポットなど、やけどの原因となるような物に気を付けていますか。
熱いお茶やコーヒーの入ったカップ、カップラーメンをテーブルの端に置くことはありませんか。
ピーナッツなどの小さな豆類を食べさせることがありますか。
ビニール袋や紙袋や風船などを赤ちゃんの手の届くような所に置かないようにしていますか。
家に消火器を備えていますか。
家に煙の探知機を備えていますか。
壁にかけてある額などが落ちないような対策がしてありますか。
お兄ちゃん、お姉ちゃんに、赤ちゃんの世話を頼むことがありますか。
家の中に赤ちゃんを一人置いて出掛けるようなことがありますか。
目を離した隙に赤ちゃんが入らないように、浴室の入り口に鍵をかけたり、開かないような対策を立てていますか。
浴槽に水をためておくことがありますか。
赤ちゃんをお風呂場で遊ばせることがありますか。
自動車に乗せる時、小児用のシートベルト付き座席を使っていますか。
車の中に赤ちゃんを一人で置いておくことがありますか。

普段大人達が何気なくしていることが、子供にとっては危険となることがあります。
もう一度まわりをチェックしてみましょう。

↑目次へ

34「安全チェック」U

<1才6ヶ月〜就学前用>
 お子さんの様子や、遊び場などを思い出しながら、チェックしてみてください。

薬、タバコ、、マッチ、刃物などを子どもの手の届く所に置いていますか。
古い薬や家庭用化学製品の空になった瓶などはすぐに捨てていますか。
誤飲した場合の処置を知っていますか。
ピーナッツなどの小さな豆類を食べさせることがありますか。
階段や段差がある所には、子どもが落ちないような対策がしてありますか。
ベランダには、踏み台となるような物を置いていますか。
あなたは、子供と自転車に相乗りしますか。
自動車に乗せる時、小児用のシートベルト付き座席を使っていますか。
車の中に子供を一人で置いておくことがありますか。
三輪車や自転車の安全な乗り方を教えましたか。
道を歩く時、歩き方や信号について教えていますか。
子供が遊んでいる時、まわりの安全について確認していますか。
ストーブ、アイロン、ポット、鍋など、やけどの原因となる物に気を付けていますか。
熱いお茶やコーヒーの入ったカップ、カップラーメンをテーブルの端に置くことはありませんか。
家に消火器を備えていますか。
マッチやライターを子供の手の届かない所に置いていますか。
壁にかけてある額などが落ちないような対策がしてありますか。
子供が入らないように、浴室の入り口に鍵をかけたり、開かないような対策を立てていますか。
子供を風呂場で遊ばせることがありますか。
監視なしで、子供を川や池、プールで遊ばせることがありますか。

普段大人達が何気なくしていることが、子供にとっては危険となることがあります。
もう一度まわりをチェックしてみましょう。

↑目次へ

35「日焼け」

<紫外線>
 少し前まで「日焼けは肌に健康」と思われていましたが、実は太 陽光線に含まれる紫外線は、免疫力の低下や目への悪影響、皮膚の老化などを起こすと言われています。しかし、戸外遊びの経験は乳幼児の成長には欠かすことが出来ません。
 そこで、戸外で遊ぶ場合は、長袖を着たり帽子をかぶるほか、日焼け止めを塗るなどの予防も必要です。昼間の暑い時間、ベビーカ ーでの散歩は照り返しがきつく、大人より乳幼児の方がアスファルト に近いため危険です。この時間の散歩は気をつけましょう。
 また、戸外で思いきり遊び、汗をかくことは乳幼児にとって非常に大切な事です (育児のワンポイント講座13 「夏の病気対策」パートW「あせも」と「とびひ」より)。人間が体温を一定に保つことができるのは、汗腺 の働きによるところが多いといわれ、いつも快適な環境に置かれる と、体温調節をする必要がないので気温の変化について行けなくな ります。乳幼児のうちからたっぷり汗をかく経験をすることは大 切なことです。
 日焼けを必要以上に怖がらず、のびのびと元気な身体を作りまし ょう。

↑目次へ

 

36「日本脳炎」

 梅雨のジメジメが残るこの時期から、今年も蚊が発生する時期になりました。蚊はかきむしったり、とびひ(育児のワンポイント講座13 「夏の病気対策」パートW「あせも」と「とびひ」より)になったりするだけではなく、とくに乳幼児には大きな病気の媒体となることがあります。
 日本脳炎はウイルスの感染により、脳に炎症を起こすことです(蚊・コガタアカイエカに刺されて感染)。2週間の潜伏期間の後、発熱、頭痛、吐き気、痙攣が起こります。続いて意識障害や昏睡状態になります。回復しても後遺症が残ることが多いようです。症状が現れたら、大至急病院へ行きましょう。
日本脳炎の予防接種は乳幼児の生後6ヶ月から7才半まで受けられます。予防接種を受けた後はいつも通りの生活で入浴しても構いませんが、時には注射部位が赤く腫れたり、発熱や頭が痛くなることがありますが、2〜3日で消えます。日本脳炎ワクチンは3回に分けてあります。1回目を打ったら1〜4週後に2回目を注射します。その後1年後に3回目を注射します。

↑目次へ

 

37「プール熱(咽頭結膜熱)」

  今月初旬にニュースが飛び込んできました。乳幼児に多い夏風邪の一種「プール熱」の報告数がこの夏、過去10年間の記録を上回ったことが、国立感染症研究所の定点調査で分かった、というものです。 大流行の原因は不明ではあるものの、同研究所感染症情報センターは夏本番を迎える中で「プール前後のシャワーを徹底し、友達同士でのタオルの貸し借りはやめて」と注意を呼び掛けています。 プール熱は飛まつ感染ですが、プールを介して感染することも多いことからそう呼ばれており、正式には咽頭結膜熱といいます。アデノウイルス感染が原因で、39度前後の熱が4、5日続き、のどの痛み、咳、目やにや目の充血があります。さらに頭痛、吐き気、腹痛、下痢を伴うこともあります。このような症状が出たら、かかりつけの病院へ行きましょう。 もしかかってしまったら、水分(麦茶、スポーツドリンク、牛乳など)を十分にとり、食欲がないようなら食べやすいものを食べさせてあげましょう。また、熱さましを使いすぎないようにし、涼しい部屋で安静にしましょう。 (育児のワンポイント講座12「夏の病気対策」パート3「日射病」と「プール熱」も参照してください)

↑目次へ

 

38「夏の疲れを取ろう!」

  夏の間の疲れは涼しい秋になってどっと出てくることが多いものです。とびひ等の感染症がこの時期に多くなるのも、乳幼児の体力が夏の間に落ちているためと考えられます。 夏の疲れをしっかりと取るために、特に大切なのは睡眠。日が長く暑さも厳しい夏の間は、どうしても寝る時間が遅くなり睡眠不足になりがちです。遅寝遅起きは朝食抜きの習慣につながり、一日の活動を鈍らせる元となります。
 また、睡眠中はさまざまなホルモンが分泌される時間。このホルモンは乳幼児の体の成長だけでなく、最近何かと話題になっている情緒の安定や活動、性の成熟のコントロールなどに大切な役割を果たします。寝る時間が遅くなるとその分泌がスムーズにいかなくなるため、情緒が不安定になったり、性的に早熟になるなどの影響があるという説もあります。 早寝早起きを心掛け、夏の疲れを取り、健康な身体作りを目指しましょう!!

↑目次へ

 

39「頭を打った!出血した!」

運動会や行楽シーズンの秋。戸外で遊ぶ機会が増えてきます。広い場所で思いっきり走り回る子ども達の姿は、見ていてこちらまで楽しくなる光景ですが、乳幼児は転んだりなどして怪我もしやすいものです。慌てず対処できるよう、救急処置法を覚えておきましょう。

〔頭を打った〕

出血していたら止血して消毒する。
こぶができていたら氷水や冷たいタオルで冷やす。
その日は安静に過ごし、自宅で様子を見る

ポイント:まず、どういう状況でどこを打ったのか確認しましょう。
打った後に元気があっても、数日後に症状が出ることもあります。
しばらくは注意深く見守る必要があります。

こんな場合は心配!すぐに病院へ:
顔色が悪い、食欲がない、手や足にマヒがある、痙攣を起こした、
意識がなかったりボーっとしている、患部が変形したりブヨブヨし
ている、2回以上吐いたり熱がある、耳や鼻から出血した、など。

〔出血した〕

軽いすり傷や切り傷の場合:
とげや異物が刺さった時は慎重に取り除く。
傷口を水道水で洗い消毒する。
切り傷はばんそうこうを貼る。

出血が多い場合:
傷口を水道水で洗い流す。
直接圧迫法や間接圧迫法で止血する。
包帯を強めに巻く。
なかなか止まらない時や大量出血の場合は急いで受診する。

ポイント:真っ赤な血が大量に出ている場合は、動脈からの出血で
す。直ちに救急車を呼び、止血しながら到着を待ちましょう。

止血の仕方:
直接圧迫法:傷口に清潔なガーゼやタオルを当てて圧迫する。
間接圧迫法:傷口より心臓に近い動脈を強く圧迫する。

↑目次へ

40「風邪の予防〜ビタミンを摂ろう」

風邪が流行る前に予防に心掛けましょう。

〔ビタミンA〕
鼻やのどや胃の粘膜の形成に欠かせないビタミンです。
ビタミンAが不足すると、鼻やのどの粘膜が乾燥し、風邪のウイルスが侵入しやすくなります。
ニンジンやかぼちゃなどの緑黄色野菜や、レバーやうなぎなどの動物性食品に多く含まれています。

〔ビタミンC〕
粘膜を強くし、防いでも防ぎきれないウイルスに応戦します。
ウイルスに対する抵抗力を高める働きをします。
果物で言うと、ミカンなどの柑橘類に多く含まれています。

↑目次へ

41「冬の病気について」

〔インフルエンザ1〕

特徴・感染力がとても強く、普通の風邪よりも症状が重い。

症状・悪寒、頭痛などの症状から始まり、感染して1〜2日後に40度前後の高熱が出る。のどの痛みなどの症状が急激に現れる。

予防・流行時には外出を控え、人ごみの中へ連れて行かない。日ごろからバランスの良い食事をとり、睡眠を十分にとることが大切。外から帰ったら手洗いうがいをする。流行前に予防接種が有効(任意接種)。

〔冬の嘔吐下痢症〕

特徴・寒くなり始める頃から流行する乳幼児の嘔吐下痢症(=冬季下痢症=白色便性下痢症)は、ほとんどがロタウイルスによるもの。

症状・多くは発熱を伴い、米のとぎ汁のような白っぽい、又は薄黄色の水溶性の下痢。たびたび吐く。

脱水の予防・何回にも分けて少量ずつ水分を十分に補うことが大切。

42「冬の病気について」

〔インフルエンザ2〕

寒い季節、まだまだインフルエンザは猛威をふるっています。
インフルエンザにかからないために、日ごろの生活リズムを整え、予防していきましょう。

・外出後はうがい・手洗いをする。

・早寝早起きをする。

・3食きちんとバランスのとれたものを食べる。

・適度な湿度・換気を心掛ける。

もしかかってしまったら

・出来るだけ早く医師の診断を受けましょう。

・睡眠をとり、安静にしましょう。

・消化の良いものをとりましょう。

・高熱により脱水症状になりやすいので、水分の補給をしましょう。おう吐を伴い飲みにくいときは、15〜20分おきに少しずつ飲ませてみましょう。

・体を冷やさないように室温は20〜22度にしましょう。

・乾燥は呼吸器を傷めるため、湿度を60〜70%くらいにしましょう。


43「ペットからうつる病気」

鳥インフルエンザが出ている地域がありますが、最近はペット として飼う動物の種類が増えていることからうつる病気も増 えてきていると言われています。ルールを守って可愛がりまし ょう。

・ペットを触った後は必ずうがい、手洗いをしましょう。
・口移しで餌をあげたり、むやみやたらに動物とキスをしない ようにしましょう。
・乳幼児が間違って器の餌を食べないよう気をつけましょう。

動物にかまれたりした時の応急処置の仕方
・傷口を流水で洗い、消毒をします。
・深い傷の場合は、傷口をガーゼやタオルで覆い病院へ行きま しょう。
・腫れがひどい時は傷口を流水で洗い、消毒したあと、傷口を 冷やしながら病院へ行きましょう。

ハムスターに噛まれてショック症状になった人が出たという 報道もありました。動物はぬいぐるみではありません。自分の 身を守る為に噛んだり引っかいたりすることもあります。
しかし過敏になりすぎて生き物を敬遠することはありません。 動物と接した後、うがい手洗いをきちんとし、なにより優しく ふれ合うことで動物を大切にする心や命の大切さを感じられ るようになって欲しいと願っています。


44「誘拐・性犯罪」

『むずかしいことですが、私たち親や保護者は、誘拐や性被害からどうやって自分の身をまもればいいのか、その方法を子どもたちに教えておく必要があります・・・』今回ご紹介する絵本「とにかくさけんでにげるんだ(ベティー・ボガホールド作、安藤由紀訳、河原まり子絵、岩崎書店1,300円)」で筆者はこう語っています。大人の言うことを聞きなさい、知らない人にも親切にしなさい、そういった常識が時には逆手に取られることがあります。
4月に入り、子ども達は新しい環境の中でいろんなことにチャレンジしようと期待でいっぱいです。「お兄ちゃんになったんだから」と道を訊かれれば進んで教えてくれるでしょう。「お姉ちゃんになったんだから」と知らない人にも親切にしてくれるでしょう。そういった子どもの純粋な期待を平気で裏切る大人がいます。それはごくわずかかもしれませんが、確実にいるのです。そして今、どこにでもいるお兄さん、お姉さん達までもが少年犯罪を起こす可能性があるという認識を持たなければならなくなりました。
この本を読んで、ここまで言わなくてはならないのか、と辛くなりました。就学前の子どもにこの本の全てを読み聞かせるのは難しいことですが、デパートで迷子になったら、公園で知らない人に声を掛けられたら、といった自己防衛について子ども達と話し合う機会になると思います。


45「食育って知ってますか?」

医食同源という言葉もあるように、『食』は最善の予防医学でもあります。『食育』とは正しい食の知識を身に付け健全な食生活を送ることで人を育むことで、ひいては食を通した子どものしつけや心身の形成へとつながっていきます。『食』は生きる力の元になるものです。『食』を考えれば、廃棄物など環境問題や地域でとれた食材を地域で消費する『地産地消』など地域活性化にもつながります。『食育』は様々な問題をつなげるテーマも含んでいるのです。小泉首相の施政方針演説にも「食生活の大切さを教える『食育』を推進」との文言があり、食育基本法制定の動きもあります。保育園では、幼児期に五感を通じた体験があると後で知識が生きてくるので『食育』に様々な形で取り組んでいます。

当園ではまず、給食というのは、単に必要な栄養を摂取するためだけのものではなく、季節の野菜や彩り、行事食など園専属の栄養士が熟考した献立を園内で調理することで「美味しそうな匂い」や「トントンと野菜を刻む音」などを五感で感じながら食に対する関心を高めます。更に、「いただきます」から「おごちそうさま」までの間は、みんなで一緒に食べる楽しさや様々な味の体験、お箸や食器の扱い方や食材への関心など多方面から食に対する興味を伸ばす大切な時間です。

また子ども達が行うクッキング。それぞれの季節に合った食材やメニューを選び、素材に触れたり作る楽しさやみんなで作ったものを食べる喜びを味わえるようにしていきたいと思っています。さらに実際に栽培にも挑戦。園庭で季節の野菜や果物の収穫を楽しみますが、自分達で種などから栽培することで更に植物の生長や食材を得ることの難しさ、大切さを体験しています。愛情を持って育て友達と収穫する楽しさ、一緒に食べる喜びを共感することで食への関心が高めていきます。

お米:昨年、農家の方から頂いた稲から育てています。4月半ばに水に浸したもみから根が少しずつ伸びてきました。子ども達も「根っこが出てきた!」ととても関心を持って毎日眺めていますよ。今は土に植え替え、苗になるまでを観察中です。苗が出来たら田植えをしてお米が出来るまで子ども達と一緒に観察し育てていきたいと思っています。

えんどう豆:昨年植えた種から「芽が出たね!」「つるが伸びてきた!」と日々の生長を観察してきました。今は3階の畑に植え替え、毎日花が咲き、早いものは豆が出来ていて子ども達の期待も高まっています。

サツマイモ:もうしばらくするとサツマイモを植えます。昨年の大収穫(?)を受け、秋の芋ほりが今から楽しみです。

その他、食にまつわる行事や物語を楽しんだりすることで食べることの楽しさ、大切さ、マナーなど乳幼児期のうちに伝えていくことが重要と考え、園では年間を通して『食育』に取り組んでいきたいと思います。育てる、作る、食べることの楽しさをみんなと一緒に味わっていけたらと思います。


46「食事のマナーを正しく伝えよう」

食事の時間にも守らなければならない約束があることを伝えましょ う。厳しくしすぎるのは禁物です。食事が「楽しい時間」になるた めのマナーであることを忘れずに!

箸の持ち方 スプーンの持ち方を直します
 初めは手の甲が上になるようにスプーンを持ちます。1歳の後半く らいになったらスプーンを持つ手を内側に向けお箸を持つように持 たせましょう。
箸に慣れます
 最初は握り箸からスタートしても構いません。箸を使って食べるこ とが楽しくなれば十分です。
正しい使い方を教えます。
 持ち方のポイントは
  親指で二本の箸を押さえる
  中指で上の箸を支える
  薬指で下の箸を支える
スポンジを小さく切り、おにぎりやおかずに見立てます。箸で挟ん でお弁当箱に詰めたりして遊び、少しずつ正しい使い方が出来るよ うにしましょう。
知っておきたいお箸のタブー
くわえ箸:箸を手に持たずにくわえる
刺し箸:食べ物を挟まないで刺して取る
迷い箸:食べ物を指しながら迷う動作
ほとけ箸:ご飯に箸を突っ込んで立てる


47「水分補給と清涼飲料」

夏は発汗により失われる分、たくさんの水分をとる必要があります。お茶、麦茶を飲んだり、毎回の食事に汁物を添えたり、おやつにも必ず水分を添えるようにして、水分補給を十分にします。ただし甘い飲み物には要注意。飲みすぎは生活習慣病を導きます。
甘い飲み物の糖分には気をつけましょう。甘い飲み物は食欲を失わせます。お腹が空かないので食事の量に影響します。色々なおかずを食べようとしない、好きなおかずだけですませてしまうと栄養に偏りが生じます。乳児期から幼児期は味覚の形成期。甘味の摂りすぎは味覚の発達を妨げ、色々なものが食べられなくなります。
どうしても甘い飲み物が飲みたい時は、コップに取り分けて飲みましょう。
夕食450kcalと比べると、ペットボトル500mlで、なっちゃん新オレンジ180kcal、アミノカルピス165kcalとなります。


48「とびひとプール熱」

とびひ
擦り傷や虫刺され、あせも、湿疹などに化膿菌が入り込んで水ぶくれが出来ます。これをかき壊した手で他の場所をかくと、そこにまた水ぶくれが「とびひ」します。
気をつけること
1.お風呂:病院で禁止された人以外はシャワーで石鹸を使って体の汚れを洗い流し、その後軟膏を塗って下さい。
2.手を洗う:爪は短く切り、毎日何度でも石鹸で洗いましょう。
3.プール:とびひが乾いて固まるまでは入らないようにしましょう。

プール熱
プール熱とは、39〜40℃の高熱が4〜5日続き、喉の痛みが強く、目も赤くなります。更に頭痛、吐き気、腹痛、下痢を伴うこともあります。プール熱は必ずしもプールでかかるわけではなく、飛沫感染によるものです。そのため、乳幼児はとてもかかりやすく、更にかかってから発病するまでに潜伏期間が1週間ぐらいあるので予防が難しい病気です。しかし余病を併発することはまれなので、早めに病院にかかることが大事です。
気をつけること
1.高い熱:何日も高熱が続きますが、熱さましを使いすぎないよう気をつけて涼しい部屋で寝かせましょう。
2.水分:水分は十分に飲ませて下さい。麦茶やイオン飲料、牛乳、みかん汁などがいいでしょう。
3.入浴:高い熱がある時や元気がないとき以外は我慢する必要はありません。


49「夏バテ、大丈夫?」

夏の疲れが出て、体調を崩しやすい時期です。早く回復するために次の3つを心掛けましょう。

1.早寝・早起きで生活のリズムを作る。
2.朝食をしっかりとる。
3.良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルをとる。


50「足に合った靴を履いていますか?」

運動会、お散歩、遠足など、戸外での活動が多くなるこの時期、今履いている靴は子どもの足に合っていますか?きつい、ブカブカ、まめが出来たということはありませんか?
子どもが大人と同じような歩行動作が出来るようになるのに、10年近くかかると言われています。足の骨が形成される時期に、足に合わない靴を履かせると、発達を阻害し、変形したり、偏平足になったりします。

靴を選ぶ時のポイントは
1.靴底は足の甲の方向にしなやかに曲がるくらいの硬さ、土踏まずの部分は硬く、曲がらないもの。
2.つま先部分が広く、靴野中で指が動くもの。
3.かかとをしっかり支えられるくらい硬いもの。
です。

成長の早い子どもの靴は値段やデザインで選びがちですが、しっかり選んであげたいものですね。


51「鼻水、鼻づまり」

鼻水や鼻づまりはどうして起こるのでしょうか?
鼻水:鼻を通る空気の速さや、温度、湿度、空気に含まれるゴミなどの刺激によって出ます。
鼻づまり:細菌やウイルスや冷たい空気が入ってくると、鼻の粘膜の下の血管が腫れ上がり、空気の通り道が狭くなります。この状態を鼻づまりといいます。いつも鼻水をためたままにしておくと、鼻や喉の粘膜が炎症を起こし、他の病気を招きます。

鼻のかみかたは
1.ティッシュペーパーを広げ、鼻に当てる。
2.片方の小鼻を押さえ、静かに鼻をかむ。
3.もう片方も同じようにする。
4.鼻をつまむようにふき取り、ゴミ箱に捨てる。
です。

朝夕の気温がぐっと下がるようになってきましたが、部屋にこもってばかりいないで元気に冬を乗り切りましょう。


52「風邪の予防に努めましょう」

☆外から帰った時は手洗いうがいを励行しましょう。
☆食生活に気をつけ、朝食は必ずとって登園しましょう。
☆早寝早起きを心掛けましょう。
☆部屋の換気と湿度に気をつけましょう。
☆寝具は清潔にしましょう。

お子様の具合が少しでもすぐれない時は、どうぞ無理せず休ませてあげて下さい。お母様のタッチセラピー(一緒にいて触れてあげ、安心感を与えること)がお子様にとっての一番の薬です。


53「ノロウイルス」

ノロウイルスは、食中毒として食品を媒介に感染する場合と、人 から人へとうつる感染があります。ノロウイルスは吐き気、嘔吐 、下痢、腹痛などの主症状があり、発熱は軽度です。嘔吐や下痢 という症状が治まっても2〜3日は感染の可能性があり、エタノ ール消毒や洗剤にも強く85度以上の加熱を加えないと感染しま す。体力の弱い乳幼児、高齢者は水分と栄養の補給を十分に行い 、体力が消耗しないようにしましょう。また、下痢止め薬は病気 の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましいとさ れています。


54「子どもが被害者になる犯罪1」

子どもが被害に巻き込まれやすい犯罪で重大なものに「誘拐」「わいせつ行為」「暴力・恐喝」があります。わいせつ行為の被害者は女児だけに限らず男児のケースもあります。また、恐喝の被害者は約9割が男児です。 特徴として、
1人でいるときのほうが狙われやすい
言葉巧みに誘い出すため、思わずついていってしまう
犯罪に巻き込まれても、誰にもいわないことがある
という点が挙げられます。
事例を元に対応策を挙げます。

〜路上編〜
【事例】
「ゲームをしよう」「探し物を見つけて」「困っているから助けて」「好きなものを買ってあげるから」など、言葉巧みに話しかけ、どこかへ連れ去る。
【対応策】
日頃から知らない人にはついていかない。知っている人でも「家の人に聞いてから」と言うようにさせる。名前入りの学校の用具を持っていると「○○ちゃん」と声を掛けられ思わず反応してしまうことも。名前入りのものは登下校時には外から見えないようにさせる。
【事例】
車から声を掛けて、近づいた瞬間にドアを開けて車内に引っ張り込む。
【対応策】
車から声を掛けられたら両手を広げた幅以上の距離まで車から離れるようにさせる(原則としては車には近づかないよう指導しましょう)。
【事例】
露地や死角に連れて行かれ、暴行や恐喝を受ける。
【対応策】
普段から親子で危険箇所のチェックをし、危険な場所には行かせない。 連れて行かれそうになった時点で大声で助けを呼ぶようにさせる。

 〜長崎県警察本部「もってこいネットワーク通信」より〜


55「子どもが被害者になる犯罪2」

〜駐輪・駐車場編〜
【事例】
自転車を置こうとした時、いきなり後ろから抱きつかれる。駐車している車の近くを歩いていたら急にドアが開いて中に引っ張り込まれる。
【対応策】
自転車を置く前に周囲を見回すようにさせる。駐車(輪)場では遊ばせない。万一の場合は、大声を出して助けを呼ぶようにさせる。(集合住宅の場合は「駐車場、駐輪場を明るくする」「死角を作らない」などといった安全な環境作りの配慮も必要です)

〜エレベーター編〜
【事例】
エレベーターに乗っている時に身体を触られた。エレベーターを降りたところ、腕を捕まれて踊り場へ連れて行かれた。
【対応策】
エレベーターに知らない人と2人で乗らないようにさせる。万一、1人で乗っている時知らない人が乗ってきたら、すぐ近くの階で降りるようにさせる。エレベーターは、各階のボタンの押せる位置・壁を背にして乗るようにさせる。

〜階段・踊り場・屋上編〜
【事例】
階段・踊り場・屋上で遊んでいたところ、手を引っ張られ物陰に連れて行かれた。
【対応策】
階段や踊り場・屋上ではひとりで遊ばないようにさせる。手を引かれたら大きな声で助けを呼ぶようにさせる。

 〜長崎県警察本部「もってこいネットワーク通信」より〜


56「子どもが被害者になる犯罪3」

〜公園編〜
【事例】
樹木の陰やトイレなどに連れ込まれる。
【対応策】
公園でひとり遊びはさせない。友達と離れて遊ばないようにさせる。トイレに行く時は友達についてきてもらうようにさせる。

〜玄関編〜
【事例】
自宅の鍵を開けた瞬間、後ろから押され室内に押し込まれてしまう。
【対応策】
周囲を見回して安全確認をしてから鍵を開けることを習慣化させる。普段から隣近所とコミュニケーションをよくとり、子どもさんの安全について協力をお願いする。自宅周辺を整理して死角を作らないようにする。
【事例】
集金や配達の人などを装ってドアを開けさせ中に入る。
【対応策】
どんなことがあっても絶対ドアを開けないようにさせる。チェーン錠を常にかけて対応するなど一連の動作を教える。※事前に子どもだけであることを電話で確認する悪質な手口もあります。大人が不在であることは絶対に言わせないようにして下さい。

 〜長崎県警察本部「もってこいネットワーク通信」より〜


57「熱中症」

暑い日に閉めきった車の中で寝かされていた赤ちゃんがなくなったり、炎天下でサッカーをしていた小学生が次々と倒れたりなど、これまで上記の「日射病と熱射病(25)」と呼ばれていたものをまとめて「熱中症」といいます。

症状と手当

めまいがする、顔色が悪い、頭が痛い、吐く、足などのこむらがえり、全身がだるい
→涼しいところへ移して風を送り、イオン飲料を飲ませる。しばらく経っても回復しなければ病院へ。

フラフラしている、ぼーっとしている
→危険信号、病院へ連れて行く

倒れて意識がない、痙攣を起こした
→命の危険が迫っている、救急車を呼ぶ

予防が最も大切

・帽子をかぶり、風通しよく涼しい格好をする。
・炎天下での激しい運動を避ける。
・汗で失われた塩分と水分を補給する。
・寝不足など体調不良のときは運動を避ける。
・車中に赤ちゃんを置き去りにしない。
・ベビーカーは地面からの照り返しで暑い。


58「箸と鉛筆の持ち方」

指先を使った遊びに興味を持ち出したら、遊びの中でもお箸や鉛筆を取り入れてみましょう。お箸の持ち方を自己流の持ち方で癖がついてしまうと、鉛筆の持ち方にも影響します。遊びなどの楽しい雰囲気の中で正しくもてるように慣れると良いですね。

箸の持ち方
・親指で二本の箸を押さえる。
・中指で上の箸を支える。
・薬指で下の箸を支える。

鉛筆の持ち方
・親指と中指の第一関節左側面で鉛筆を持つ。
・人差し指を鉛筆の上に軽く添える。


59「おたふくかぜ」

初期に出る症状
潜伏期間は2〜3週間。数日熱が出た後、耳たぶの付け根のところからあごにかけて、硬くなって腫れてきます。触ると大変痛がります。皮膚は赤くなることはなく、熱ももちません。中には熱が出ないで突然耳の下が腫れる場合もあります。

続いて起こる症状
腫れは耳の下の片側だけのこともありますし、両方のことも。まず片側が腫れて数日後にもう一方が腫れることもあります。3日から1週間くらい、長いと10日ほど痛みや腫れが続きます。熱が出ることもあります。耳の下だけでなく、あごの下(唾液腺)も腫れることがあります。

回復期の症状
自然に腫れがひいて、痛みもなくなってきます。発病してから10日ほどは感染する可能性があるので、外出は避けるようにしましょう。


60「インフルエンザ」

寒い季節、インフルエンザの流行が気になります。インフルエンザにならないために、日頃の生活リズムを整え、予防していきましょう。
・外出後は、手洗い・うがいを励行しましょう
・早寝早起きをしましょう
・食習慣に気をつけ、3食きちんとバランスの取れたものを食べるようにしましょう
・適度な湿度・喚起を心がけましょう。

もしかかってしまったら
・出来るだけ早く医師の診断を受けましょう
・消化の良いものをとりましょう
・こまめに水分の補給をしましょう
・身体を冷やさないよう室温は20〜22℃にしましょう
・乾燥は呼吸器を痛めるので、湿度を60〜70%くらいにしましょう


61「夏のお出掛け・熱中症に注意」

日差しの暑い季節、子ども達は帽子が手放せない季節ですね。 しかし帽子をかぶってさえいれば熱中症にならないと言うわけでは ありません。帽子の中は蒸れやすく、特に夏の暑い時期は汗を かいたまま帽子をかぶっていたら、頭部だけが蒸れて熱中症の 症状が出ることがあります。汗をかいたら一度帽子を脱いで、 頭部の汗をふき取ってからかぶりなおして遊びましょう。

また、車で遠出する機会も増える時期ですが、車内に子どもだけ 残すことのないよう注意しましょう。クーラーをつけていても条件 によっては車内の温度が40度を超すこともあります。事件事故 防止のためにも、子どもから離れないように気を付けたいものですね。


62「毎日 朝食を食べよう」

身体の発達が著しいこの時期。朝食を食べない習慣がついてしまうと、心身の発達に大きな影響を与えてしまいます。
人間は24時間周期のリズムを持っており、朝食を食べることでこのリズムがスタートすると言われています。朝食を食べないと体温が低く、脳の温度も下がったまま一日をスターとさせてしまうことになります。脳の温度が上がらないと、眠くてあくびが出たりし、遊びにも集中できません。脳は普段、肝臓からブドウ糖を補給していますが、肝臓での蓄えは12時間くらいしかもたないので、朝食を抜くと脳の栄養不足でイライラし、運動能力や学習能力の低下等につながります。また、ホルモン分泌のリズムが乱れ、体内に脂肪がたまりやすい状態(肥満)になります。
早起きをするとお腹も空き、朝食を食べる余裕も出来ます。また、早起きして元気に遊んだ後は早寝でゆっくり身体を休めることが出来ます。『早起き→早寝→朝ごはん』を合言葉に、規則正しい生活を送りましょう。

一日のエネルギー源である朝食をしっかりとって、家族みんなで元気な一日をスタートさせましょう!


63「インフルエンザ」

インフルエンザの症状
寒気と高熱が3〜5日。全身がだるく、食欲がない。頭痛、手足の筋肉痛、腰の痛みなど。お腹が痛い、吐く、下痢など。喉の痛み、鼻水、咳。

インフルエンザかどうかは、外来で迅速診断することができます。インフルエンザと分かり、早期に治療薬を飲み始めれば、症状を軽く済ませることができます。

家庭で気をつけること
休む:家で寝ているのが一番大切です
保温:寒くない程度の暖房、暑すぎない程度の調節をしましょう。乾燥しないように注意!
食事:子どもの好きなもので、消化の良いものを与えます。水分を十分に取るように心掛けて下さい。
入浴:疲れさせないように、と気をつけて、お風呂でさっぱりさせるのはかまいません。湯冷めに注意!


64「ノロウイルス」

予防対策をしっかりとって、ウイルスを寄せ付けない生活を送りましょう。

1.食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう。手洗いは石鹸と流水できれいに洗いましょう。
2.加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱するようにしましょう。また、調理器具等は使用後に洗浄、殺菌をしましょう。
3.ノロウイルスにはアルコール消毒が無効なので、次亜塩素酸ナトリウムまたは煮沸にて消毒しましょう。

<消毒薬の作り方>
漂白剤として市販されている次亜塩素酸ナトリウム液の塩素濃度は約5%です(家庭用塩素系漂白剤ハイター、ブリーチなど)。消毒薬としては5%や10%などがあります。必ず確認してください。
例)市販の漂白剤(塩素濃度約5%)の場合:漂白剤のキャップ1杯約20〜25ml
便や吐物が付着した床など、衣類などの付け置き:濃度0.1%希釈倍率50倍:希釈方法は、500mlのペットボトル1本の水に10ml(ペットボトルのキャップ2杯)、又は、5lの水に100ml(漂白剤のキャップ5杯)
食器などの付け置き、トイレの便座やドアノブ・手すり・床など:濃度0.02%希釈倍率250倍:希釈方法は、500mlのペットボトル1本の水に2ml(ペットボトルのキャップ半杯)、又は、5lの水に20ml(漂白剤のキャップ1杯)
※希釈する際は、直接塩素剤が手に付かないよう手袋をしましょう。
※次亜塩素酸ナトリウムは、酸化作用、漂白作用、殺菌作用があります。消毒の際、酸化や色落ちします。


65「熱中症」

熱射病は閉めきった部屋や車の中に長時間いるとなります。熱が体の中にたまっているため、すぐに体の中の熱を取ることが重要です。まずは風通しの良い涼しい場所へ連れて行って、体の熱をとりましょう。
脱水症状を起こさないために、水やジュースなどの水分補給も必要です。
汗をかかない、意識がないなどの症状が見られたらすぐに病院にかかりましょう。
直射日光を受けた車の中の温度は10分もしない内に体温以上の40度に達することがあります。そのまま放置していると60度に達するとも言われていますので、子どもを乗せたまま車から離れることのないよう気を付けましょう。


66「百日咳」

百日咳は激しい咳が長く続き、呼吸困難になったり肺炎を併発することもある病気です。百日咳、破傷風、ジフテリアに対応する三種混合の予防接種は生後3ヶ月から受けられるので、早めに受けておくと安心です。これは子どもばかりではなく大人も掛かる可能性があります。最近は変種が発見されているそうなので、注意が必要です。
治療には抗生物質を服用しますが、すぐに咳が治まるのではなく2週間くらい経ってだんだん治っていきます。完治まで100日とは言わなくても2ヶ月くらいかかり、学校等は百日咳特有の咳が出なくなるまで出席停止となっています。


67「インフルエンザ」

インフルエンザは、インフルエンザウイルスという病原体が空気あるいは飛沫核感染する事によって毎年冬に流行する日本最大の感染症です。
例年、1月から2月をピークに、12月から3月まで流行します。典型的な症状として、急激な発熱や頭痛、腰痛、全身倦怠感、また咽頭痛、咳などの呼吸器症状があります。
乳幼児、特に幼児は合併症で気を付ける事として、脳炎、脳症の問題があります。水分をとった後すぐに吐いてしまい元気がない、痙攣を起こすなどの症状が見られたらすぐに医療機関に相談しましょう。
予防策として、十分な栄養と睡眠をとる、人込みを避ける、室内の乾燥に気を付ける、マスクの着用、手洗いとうがいの励行があります。
また各医療機関での予防接種の受付も始まったようです。予防接種は効果が出るまでに数週間かかります。受けられる方は早めに予約をして受けましょう。


● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●

お悩みがあったらお電話やメールをお寄せ下さい。

専門職のスタッフがお母様のお悩みにお答えします。

e-mailの宛て先sakuraga@ceres.ocn.ne.jp

● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●

メールマガジン『育児のワンポイント講座』を発行しています。

今月号 および 購読登録はこちら へ!!登録受付中!

● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●

ホームへ戻る